全預金者の約3%

よく聞くコトバ、ペイオフの内容⇒唐突な金融機関の経営破綻が原因の破産が起きた場合に、預金保険法により保護するべき預金者(法人・団体も含む)の預金債権(預金保険法の用語)に、預金保険機構が保険給付として預金者に直接支払を行う事です。
小惑星探査機「はやぶさ」が地球に無事帰還し話題となった平成22年9月10日、日本振興銀行が破綻(倒産)してしまった。こうした事態に、金融史上初めてペイオフ預金保護)が発動したのである。このとき全預金者の約3%とはいえ数千人が、上限額適用の対象になったと思われる。
つまり、第二種金融商品取引業者(一種業者とは取り扱い内容が異なる)がファンド(投資信託などで、資金の運用を代行する金融商品)を開発し、なおかつうまく運営していくためには、考えられないほど本当に量の、業者が「やるべきこと」、逆に「やってはいけないこと」が事細かに規則により求められているのであります。
福田首相が総理を降りた直後の2008年9月、米国の大手投資銀行グループ、リーマン・ブラザーズの経営が立ち行かなくなったというニュースがアメリカから発信された。この経営破たんがその後の世界の金融危機のきっかけとなったのでその名から「リーマン・ショック」と名づけられたのが由来。
西暦1998年6月、大蔵省銀行局や証券局等金融部局の所掌する業務のうち、民間金融機関(民間資本によって運営される銀行等)等の検査・監督に係る部分を分離することで、総理府(現内閣府)の内部部局ではなく外局のひとつ、金融監督庁(現金融庁)が発足したということ。
郵政民営化に伴い誕生したゆうちょ銀行によるサービスに関しては2007年に廃止された郵便貯金法の規定に基づく「郵便貯金」とは異なり、銀行に関して規定する法律である銀行法(昭和56年6月1日法律第59号)の「預貯金」に沿ったサービスです。
きちんと知っておきたい用語。外貨預金って何?銀行が扱える資金運用商品の一つの名称であって米ドルなど外国通貨で預金する商品の事である。為替の変動によって発生した利益を得る可能性が高い反面、同じように差損が発生するリスクもある(為替リスク)。
銀行を表すBANKについて⇒イタリア語のbanco(机、ベンチ)という言葉に由来である。ヨーロッパでは最古の銀行。15世紀の初め(日本は室町時代)にジェノヴァ共和国で設立し、コンスルたちに運営されたサン・ジョルジョ銀行という説が有力だ。
つまりMMF(マネー・マネジメント・ファンド)とは、公社債や償還まで1年以内のいわゆる短期金融資産での運用をする投資信託というものです。もし取得から一定期間(30日未満)に解約しちゃうと、その手数料にペナルティが上乗せされるということである。
【解説】MMF(マネー・マネジメント・ファンド):公社債や短期金融資産などで運用される投資信託(投資家の資金を集めて専門家が運用する)のことである。もし取得から日をおかず(30日未満)に解約しちゃうと⇒手数料にペナルティが課せられるのです。
簡単紹介。金融機関の格付け(信用格付け)は、信用格付機関(ムーディーズなどが有名)が金融機関、さらには国債を発行している政府や、社債を発行している企業などの、債務の支払能力や信用力などを一定の基準に基づいて評価するという仕組み。
麻生総理が誕生した平成20年9月に起きた事件。アメリカの大手投資銀行であるリーマン・ブラザーズが前触れもなく破綻したことに全世界が震撼した。このことがその後の歴史的金融危機の引き金となったのでその名から「リーマン・ショック」と呼ばれたのが由来。
巷で言われる「重大な違反」かどうかは、金融庁が判断を下すことだ。たいていのケースでは、他愛の無い違反がひどくあり、それによる効果で、「重大な違反」判断するものなのです。
西暦1998年12月のことである、総理府(省庁再編後に内閣府)の外局として委員長は大臣に据える機関、金融再生委員会を設置し、金融監督庁(現、金融庁)は2001年に内閣府の外局となるまで金融再生委員会の管轄下に2年余り配されていたわけです。
よく聞くコトバ、スウィーブサービスとは、銀行の普通預金口座と証券用の取引口座間において、株式等の購入資金、売却益などが手続き不要で振替してくれる新しいサービス。同一金融グループによる優良顧客囲い込み作戦なのだ。